一口馬主クラブのニューワールドレーシング【クラブ名と競走馬の路線を変更!】
この記事では一口馬主クラブのニューワールドレーシングに関して、興味深いニュースがありましたので自分の感想と合わせてご紹介します!
ニューワールドレーシングクラブとは
ちょっとだけニューワールドレーシングクラブに関してご紹介しますね。
ニューワールドレーシングクラブとは2017年に日高地方活性化をコンセプトに設立したクラブ法人になります。
特徴としては入会費、月会費、年会費といった、一般的なクラブでは必ずといっていいほど発生する費用が発生しないのです。
これは特徴的ですよね。普通に考えると1クラブで年間約36000円ほどかかる会費が発生しないので、人によっては魅力的に感じるかと思います。
また、馬質としては日高地方活性化というコンセプトがありますので、浦河町や新ひだか町などにある牧場生産の馬が多いイメージです。
現3歳馬ではレアリザトゥールが未勝利を勝っており、プレシャスガールが新馬戦2着になっています。また、現4歳馬だとラシェーラが1勝クラスで戦っている状況です。
そんなニューワールドレーシングクラブですが、2/10に以下の発表がありました。
クラブ名の変更
まずはクラブ名の変更が発表されました!
そのクラブ名は「京都サラブレッドクラブ」!
あれ?一瞬聞いたとき似たようなクラブ名が…。あっ、あっちは「東京サラブレッドクラブ」だ!笑
僕は東サラ会員なのですが、向こうは京サラと略すんですかね?
なぜ京都サラブレッドクラブという名前にしたのか具体的なところは分からないのですが、まだ、設立から2年目ですのでこれからの活躍を期待したいです。
クラシック路線からダート中心の路線へ変更
こちらのニュースはインパクトがありました!
基本的に馬の目標として目指すは3歳のクラシック路線から古馬の王道もしくは海外といった路線を目指しているクラブが多い中、京都サラブレッドクラブ(ニューワールドレーシングクラブ)はこれからダート路線を中心とした方向に転換するとのことです。
代表の山下氏は「馬の価格はなるべく抑えて、採算を重視し、ダートレースで出走回数を増やして楽しんでもらう」とのことで、この内容に関しては僕自身、非常に興味深く良い考えだと思いました。
現在、王道の芝戦線はノーザンファームの一強で、その他は非常に苦戦を強いられています。
そんな中、比較的価格が安いダート馬に焦点を当てて、活路を見出すというのは良い考えだと思いました。
日本ではダートG1は年に2回しかないですが、平場ではダート競争が多いですし、海外ではダート主流の国もありますから、賞金を稼ぐという点でもよい観点だと思います。
あとは、一流のダートレースで活躍できる馬を輩出できるかどうかですねー。
まとめ
本日はニューワールドレーシングクラブに関して自分の観点を記事にしてみました。
噂ではいろいろとあったりするらしいのですが、これからのクラブ方針次第では自分も出資を検討してみたいかなと思っておりますー。